南極点でくらす1年間のきろく

アイスキューブニュートリノ望遠鏡のWinterover(越冬観測員)として、1年間南極点のアムンゼン・スコット基地に滞在しています。家族、友達のみんな、まだ生きてます。

燃料が南極横断してやってきた

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遠くに黒い点が連なって見えてきました。トラバース隊が1ヶ月かけて南極点に到達です。

基地で使う燃料の大半は、陸路で運び込まれます。 電気にはじまり何から何まで、生活や研究のすべてを支える燃料です。 飛行機で運ぶよりよっぽど陸路のほうが”普通”に思えますが、ここは南極点です。道なんかありません。 目的は物資輸送ですが、いってみればほぼ冒険ですよね。(うらやましいな。)

この南極大陸沿岸のマクマード基地から、南極点のアムンゼン・スコット基地までの物資の輸送は”South Pole Traverse”と呼ばれています。

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トラバース隊の進路。地図は到着数日前のもの。(Ref: usap.gov)

トラバース隊がやってきたと聞くなり、カメラ抱えて外に飛び出しました。

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基地内に入ってきたトラバース隊。

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これぜんぶ燃料。

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家(コンテナ)も一緒に引き連れています。

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南極点に到達です。

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遅れがちな飛行機と比較して、研究資材の輸送も陸路のほうが早かったんじゃないかとかなんとか。しかしかっこいいっすね。

撮った写真のデータあげたら、トラバース隊の人たちと友達になれないか画策中です。